職場での幸福は重要である(エンゲージメント概論)

ワークライフバランスという言葉が広く使われる中で、職場での不幸せは不要、と考えられることが多々あるようです。私も講師として、若手社員に聞くと、「仕事は嫌いです。早く辞めたいです」と言われることがよくあります。

仕事と私事は全く違うと考えている人がいますが、私に言わせれば、非常にナンセンス。これを言わせている組織が非常にナンセンスですね。

幸福とエンゲージメント

あるアメリカの研究で、こういう結果があったそうです。(僕はアメリカの研究結果が好きなのでちょくちょく出てきますが、お許しを。。。)それは、幸福な人ほど、有能な働き手であるということです。エンゲージメント(意欲や愛着、一体感)を持っている人は、より懸命に、そしてより賢明に働くそうです。にも拘わらず、職場へのエンゲージメントを持っていない人の数は、圧倒的に多いんです。

アメリカにおいて、エンゲージメントを持っている労働者は30%だそうです。多く方が、職場に対して、一生懸命にならず、なんなら、自分の周囲で何が起きているのか気にもかけていないようです。そういった人たち(我々を含む)は水曜日を「一週間の中日」と捉え、ただ金曜日を待っているという状態です。

また、30%の真逆として、職場を嫌っている人(エンゲージメントを拒否する人)が20%いるそうです。そういった方たちは、荒波を起こし、良くない方向へと職場を混乱させます。さらに、エンゲージメントの水準は、経済の浮き沈みに関わらず、長年変わっていないそうです。きっとこれからも同じ状況がある程度続くでしょう。

職場が嫌いで幸福を感じられない人は、周りから見ても、一緒に働いていて気持ちのいい人ではなく、あまり価値に貢献せず、組織にマイナスの影響を与える可能性があります。例えば、リーダーがそういう場合には、その態度を他者に伝染させてしまうために、さらに厄介です。他社に伝染した結果、多くの人がマイナスに引っ張られてしまうのです。

エンゲージメントと感情

結局のところ、私たちの感情は、思考に影響し、思考は感情に影響するのです。だからこそ、職場において、感情は無意味という考えを取り除き、感情を動かす組織にしていく必要があります。もしくは、個人としても感情を大事に仕事してみてはどうかと思うわけです。

人はネガティブな感情になると、目隠しされたように、苦しいことばかり目が行ってしまいます。そうすると、そこから抜け出せなくなることがあるようです。それが、情報処理力、創造力、判断力に悪影響を及ぼし、さらに不満やストレスを導きます。せっかくの優秀な脳が思考停止してしまうのです。

しかし、極端にポジティブな感情になることも注意が必要です。幸福度が大きすぎると、想像力が欠け判断力が欠如してしまいます。今までよりもさらにリスクの高い行動に走りかねません。(恋に落ちたとして、その人と話して嬉しくなってしまった。そのまま、相手との距離感がつかめず、近くによってしまい、逆に嫌がられるとか。。。。みなさんないですか??笑)

職場における心の状態は重要なのです。では、エンゲージメントを高め、適切な感情状態を保ち、社員が(または皆さんが)幸福を得られるようにするにはどうすることが良いのでしょうか。

詳細は別に記事にて紹介します!→こちら

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