ネクタイほど、オフィス内でのファッションで印象が強く出るところはありません。ネクタイは体の中心で色を主張しますから、忙しくてもネクタイだけは気を抜かないようにしてほしいです。しかし、自分がつけたいからと、相手に与える影響など考えずにネクタイを選ぶとせっかくのアピーるポイントがウィークポイントになりかねません。今日は、ネクタイの効果とその使い方について考えましょう。
イメージダウン
- 子供っぽい柄
- 強い色彩や個性ある絵柄
- ネクタイピン
漫画チックな動物や、アニメキャラクターなどのコミカル柄はお子様へはよいアピールにはなりますが、大人の世界では逆効果にもなりかねません。ウケ狙いで惹きつけるはずが、かえって、引かれてしまう場合があります。
また、強い色彩や、個性的な絵柄は失敗することも多く、とても難しいです。幾何学模様、抽象的な絵柄です。客観的な目出回りに与えるイメージを考えてみましょう。私のお客様でも、○○さんが下品なネクタイしてたからもう来ないでほしいとかそういった声も聞いたこともあります。
ネクタイピンについては、年代が出ます。ダイヤ、真珠、べっ甲、七宝焼きはビジネススーツには合わせずらいですし、同様に光物のアイテム(タイピン・ブローチ・カフスピン)については、つけると悪目立ちすることがあります。その手の仕事をしている人であれば、価値や着こなしもわかるかもしれませんが、ほとんどの女性にはウケが悪いようで、そういった方々の好感度を求めるなら避けた方が無難です。
イメージアップ
- 無地・小紋・ストライプ・ドット・薄い色
- 結び目の工夫
- ネクタイの長さを程よく
- 汚れをなくす
まずはネクタイ選びからお伝えしますと、上品なネクタイ柄の基本は無地や小紋(均等に並んだ小さい模様)、ストライプ(縦・斜め)、ドットです。また、色も薄い方が優しいイメージで、様は小さいほど品よくフォーマル度は高まります。ドット柄の中でも、ごく小さい水玉は最もフォーマル度が高く、上品です。ちなみに、無地=地味とは限りません。上品な素材でしっかりとした作りのものを選びましょう。
なんとなく寂しい時には、結び目を工夫して立体感を出しましょう。一重結びだと小ぶりな結び目になりますので、よりふっくらとさせるためには、2重結びをしたり、ディンプル(タイの結び目のくぼみ)をつくると結び目に上品さが出て、さりげなく異性にウケることでしょう。ビジネスにおいてもディンプルくらいであれば派手過ぎず良いでしょう。
ネクタイの長さについては、短すぎず長すぎず、体験がベルトのバックルにかぶさるくらいの長さにするとバランスがいいです。ジャケットを脱いだ時に短いと、間抜けな感じに見えますし、長すぎると、色とガラによって視線が下がるので、背が低く見えます。
また、ネクタイは目立つので、当たり前ですが、ソースのシミや汚れ、シワがあると高価でも安っぽく見えます。お気に入りのネクタイほど毎日締めたくなるかもしれませんが、好きなネクタイほど連投せずに休ませながら使いましょう。
ちょっとした気遣いでおしゃれさんになれますよ!!
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