【仕事術】ロジカルシンキング MECE

こんにちは、まえさんです。

ロジカルシンキングの手法の一つである、「演繹法」と「帰納法」のポイントについて、
以前お伝えしました。今回は、ロジカルシンキングを行ううえで必要な考え方である、「MECE(ミーシー)」について確認します。

MECEとは

MECEとは、Mutually(相互に)Exclusive(重複せず) and Collectively(全体として)Exhaustive(モレがない)の略で、「モレがなく、ダブリがない」という整理概念を言います。

ものごとを結論付けるにあたって、必要な要素が漏れていたり、重複していたりすると、その論理性は失われてしまいます。このような事を防ぐためにも、モレがなく、ダブリがない状態、つまり、ミーシーである状態に整理する必要があります。


人を「モレがなく」「ダブリがない」状態に分ける場合について確認します。
人を「未成年者」と「成人」に分けた場合、モレがなく、ダブリもないため、この状態はミーシーであると言えます。
人を「未成年者」と「社会人」に分けた場合はどうでしょうか。
社会人の中には未成年者が含まれることもありますので、ダブリがある状態と言えます。
人を「未成年者」と「高齢者」に分けた場合はどうでしょうか。
この分け方では、未成年者にも高齢者にも該当しない人を網羅できていませんので、モレがある状態と言えます。

MECEの基本4パターン

ではどのように整理すれば、MECEの状態にできるのでしょうか。MECEの基本4パターンについて、ご説明します。

パターン①「それ」と、「それ以外」

例えば、国を日本と海外で分けるなど、“取扱いたいメイン”のものと、“それ以外”という2つに分ける方法です。他には、「正社員」と「非正社員」、「既婚者」と「独身」などもこれに該当します。
パターン②要素分解

例えば、人を分ける時、19歳以下、20歳から60歳、61歳以上というように分けるなど、全体像が見えるものを切り分ける方法です。他にも、日本を「北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄」と、地域ごとに切り分ける際にも活用できます。
パターン③プロセス分解

プラン、ドゥ、チェック、アクション、といったPDCAサイクルなど、プロセスの順番に分ける方法です。他には、「過去、現在、未来」、や「購買物流、製造、出荷物流、販売・マーケティング、サービス」といったいわゆるバリューチェーンに分けることで、問題を発見する際に有効活用できます。
パターン④数式分解

売上=単価×数量など、数式に分解して抜け漏れをなくす方法です。「受注件数=発生案件数×受注率」、「利益=収益ー費用」などに分解することで数値目標の設定や問題点の掘り下げの際に活用できます。

以上、ロジカルシンキングのMECE(ミーシー)の考え方でした。

演繹法と帰納法に合わせて、MECEで整理する考え方を身に付けることでロジカルシンキングの力を高めていきましょう。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

応援クリックお願い致します!