【仕事術】発生型問題と探索型問題

こんにちは!

【問題意識】を持って下さいという話は過去の記事でさせていただきました→こちら

「問題」とは、「こうなりたい、こうあるべきだ」という理想・あるべき姿と、そうでない現状のギャップを言います。この「問題」にはいくつかの種類がありますが、今回はさらに詳細をみて、「発生型問題」と「探索型問題」についてお伝えします。

発生型問題

まずは発生型問題について説明します。

発生型問題とは、実際にミスとなって分かる問題や、状態として把握できる問題を指します。
具体的には、仕事の納期遅れ、製造工程における不良、お客様からのクレームなど、既に発生してしまったものが該当します。
発生型問題に対しては、応急処置をほどこすなど、迅速な対応が求められます。また、問題が発生した原因を究明するとともに、再発防止策の検討が必要になります

探索型問題

次に探索型問題について説明します。

探索型問題とは、「更に良いものにするためにはどうすれば良いか」という観点での、プラスαの問題を指します。探索型問題は、発生型問題と異なり、あるべき状態をより高く設定することで、自ら創り出す問題です。
現状に満足するのではなく、常に今よりも良い状態を目指して探索型問題を解決することができれば、仕事の質・スピードは確実に向上します。


Aさんは、上司から依頼された納期1週間の書類作成業務を、依頼通り1週間で仕上げています。
毎回、納期までに提出しているため問題は発生していませんが、毎日忙しい上司のスケジュールを考えると、1日でも早く提出することができれば、上司の負担を軽減できるのではないかと、Aさんは考えました。
そこで、探索型問題意識をもって、「今よりも上司の負担を減らすために、書類作成の優先順位を上げて3日で仕上げる。また、上司が確認しやすいよう、プラスアルファの資料をつけて、5日以内に提出する」と、自らあるべき状態を高めて目標を設定し、自身の仕事の仕方を見直すことにしました。
後日、期日前に書類を提出したAさんは、「余裕をもって確認できるから助かるよ。あと、一緒に提出してくれた資料のおかげで、効率よく確認することができたよ。ありがとう。」と、上司に声を掛けてもらうことができました。

自分で考えた、高い目標を掲げることで、「どうすれば達成・実現できるか」といった可能思考が生まれやすくなり、試行錯誤、創意工夫して仕事を進めることができるようになります。

また、このような前向きに仕事に取り組む習慣が身に付けば、仕事の質・スピードは確実に高まり、成長スピードは加速します。その結果として、問題解決力は向上し、周囲が期待する以上の成果を安定的に生み出すことができるようになるでしょう。

「探索型問題」は自ら生み出すものです。現状に満足することなく、成長のキッカケとなる「探索型問題」を見つけて、積極的に解決していきましょう。

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