ライフイベントに備えよう
人生には様々なライフイベントがあります。ライフイベントにかかるお金の中でも、教育費・住宅費・老後資金は人生の「三大資金」でることは間違いありません。
しかも、そのどれもが金額が大きいので、まえもって準備しておく必要があります。
教育費は、公立や私立、文系か理系など、子供が希望する進路によって必要な金額は異なりますが、子供一人当たり、最低1,000万円~2,000万円はかかるでしょう。お金が足りないから子供の進路をあきらめるという事態は避けていきたいですね。
住宅費は住む地域によって大きく変わりますが、自宅を購入するならば、住宅ローンを借りて数十年にわたって返済するのが一般的です。(私もですが)賃貸住まいならb、老後も家賃を支払い続ける必要があります。
そして、老後資金がいくら必要なのか、総務省の計算によると、65歳から90歳までで年金以外で夫婦で最低2,000万円は必要です。単身でも1,300万円は準備できておくとよいでしょう。でもこれは「最低」の金額です。孫にお年玉を。。。とかプレゼントを。。。とか旅行に。。。とか考えるとこれだけではすみません。
これらの費用は自分で努力しないとなかなかよういできないんです。お金をためて増やしていくことが求められているのです。
ぼーっとしてるとお金は減る
給料や退職金は昔と比較すると減っているのです。
かつて日本では、ひとつの会社で勤め上げれば年功序列で給料が増え、老後は退職金で悠々自適な制月が遅れるという時代がありました。しかし、今は働いても給料が上がりにくいうえに、退職金も年々減ってきています。
労働者全体の賃金水位は、上げっている都市の方が追いのですが、物価を加味した給料だと、下回ってしまうのですね。つまり、給料は相対的に減ってきていると言えるのです。
銀行預金についても目減りしていきます。銀行預金は、現在の金利はわずか0.001%。100万円を1年預けて利息はたったの10円という雀の涙ほどしかありません。もし、金利よりも、物価の上昇率が高ければ、同じ金額でも、帰るものが減ります。
つまり、銀行に預けているにもかかわらず、お金の価値は相対的には下がってしまうのです。
ぼーっとしていてもお金は増えません。給料が上がらない中、物価上昇分を増やしていかないと資産はどんどんなくなってしまうのです。
お金をどこに置くべきか
日本人は銀行預金が大好きなんです。
日本人に投資をしたことがあるか質問すると、「はい」と答える人はごく少数です。しかし、銀行預金をしたことがあるかと質問すると、ほとんどの人が「はい」と答えるでしょう。
日本人は預金が大好きなんです。日本銀行の統計によると、2019年の日本の個人資産1,903兆円のうち1,000兆円、53%が銀行預金が占めているのです。
逆に、アメリカの場合は、株式・投資信託・再建といった金融資産が53%を占めています。日本とアメリカでは、逆転していることがわかります。
お金をどこに置くかで「増え方」が変わってきます。
日本でも、アメリカでも、ここ20年で総資産は増えてい亜m巣。しかし、増え方が違うのです。日本の金融資産は20年間で1.4倍になっているのに対し、アメリカの金融資産は同期間で2.9倍になっているのです。これが、現預金の多い日本と、金融資産の多いアメリカの違いです。
昔は預金さえすれば、年利数パーセントの利息が付きましたが、上記で説明した通り、もう現預金では増えない時代になってしまっているのです。お金を増やしていきたいと思ったら、お金をどこに置くかが重要になっていきます。
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